狂四郎に刺客が度々襲って来るなどテンポが良く娯楽作で楽しめました。
敵役の毛利郁子の能面被った怪しさも印象的です。彼女のその後の経歴考えたら役柄にリアリティを感じました。後狂四郎のいい人振り目立ちま…
シリーズ7作目。4作目で狂四郎に恥ずかし目られ恨みを持つ菊姫が再登場して、狂四郎を討つべく策略を張り巡らし刺客を次々と送り込む。
溝口健二監督、森一生監督、吉村公三郎監督の助監督に付き学び時代劇か…
“眼狂四郎”シリーズ第七作目。
罠と知りつつ女体を抱き、背後の集団を斬る!冴えに冴えたる円月殺法!
いつどんなときでも、窮地を乗り越える立回りが堪らない!ついつい円月殺法真似しながら観てしまいまし…
シリーズ第7作、第4作目『女妖剣』に登場した能面「菊姫」が再登場、怨み骨髄の狂四郎打倒に様々な計略と刺客を送り込む。狂四郎が水揚げに立ち会った縁の侍に怨みを抱く少女はるが菊姫に攫われいよいよ正面対峙…
>>続きを読む★★★liked it
『眠狂四郎 多情剣』 井上昭監督
Sleepy Eyes of Death: The Mask of the Princess
7作目/全12作
市川雷蔵 as 眠狂四郎…
狂四郎のダーティながら衒いのない性格や菊姫の暗躍を心理的に盛り立てるナメショットが格好よく連鎖すること。
特に菊姫が正体を現してからの家屋越しから屋内の手持ちへ、更に外の柵越しにと闇から光へ移行する…
過剰なくらい照明・陰影を強調したような絵作りが印象的で、ウルトラシリーズでいうところの実相寺監督回みたいな一本だった。
/ライバルの剣士がコピー系能力者だと知って今までのライバルの技全部使ってく…