理由のtychのレビュー・感想・評価

JUST CAUSE 1995年 102分。人種差別や自白強要による冤罪の被害者ボビー(ブレア・アンダーウッド)を、死刑廃止論者であるハーバード大法科の教授(ショーン・コネリー)が救う話かと思って見ていると意外な方向に展開する。死刑囚２人が共謀し、ブレアー(エド・ハリス)が新たな殺人のためボビーの罪も被って、ボビーを無罪放免にしたのだ。２人のシナリオの道具に使われた教授の家族にも危機が迫る。いささか作りすぎた話とは思いつつも、この展開には驚いた。