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グリードのvodkaのレビュー・感想・評価

グリード(1924年製作の映画)
4.0
「これは私にとっては死体発掘だ。埃の積もった棺桶を開けたら、ひどい悪臭と、背骨が数個に肩甲骨の一部が出てきたようなもの」「男の最愛の人がトラックに轢かれて見分けのつかないほどボロボロになったかのようだ。男は死体安置所まで彼女を見にゆく。もちろん、彼はまだ彼女を愛してるが、彼が愛せるのは彼女の思い出だけ……なぜなら、彼はもう彼女に見覚えがないのだから」(Wikipedia)
オリジナル9時間が2.5時間に短縮されたことに対して言ったらしい上述の言葉はシュトロハイムの意に反して映画というメディアの面白さを伝えているように思える。
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