学生エディ(キアヌ・リーブス)は水素エネルギー研究チームに参加していたが、ある夜、博士が殺され研究所が爆破される。濡れ衣を着せられたエディは物理学者リリー(レチェル・ワイズ)とともにFBIだけでなく、謎の政府機関に追われることになる。
「沈黙の戦艦」「逃亡者」で大人気だったアンドリュー・デイヴィス監督による、90年代に流行ったサスペンスアクション。
今観るとCGは雑だけど、巨大な陰謀と美男美女の逃走劇はそれなりに面白い。
それにしても、ただの学生のはずのキアヌが強いのなんのって。爆発に追われる最後の絵面は完全に007で、ロジャー・ムーアとタニア・ロバーツに見えて笑っちゃった。
この映画では添え物だけど、まだまだ有名になる前のレイチェル・ワイズはめちゃ可愛いかった。