ずこやま

キャンディマンのずこやまのレビュー・感想・評価

キャンディマン(1992年製作の映画)
4.5
13金とかエルム街みたい殺人鬼が殺し散らかすホラーだと思ったら全然違った!人々の恐怖心や不安から都市伝説が生まれ、いかにして伝承していくかというの構造のメタファーとしてのキャンディマンの存在が秀逸!全て主人公の不安や抑圧や恐怖心が見せた妄想って解釈もできうる構成・演出、そしてエピローグからエンドロールへの美しすぎる入り方も最高!アメリカ黒人の差別や貧困問題など社会派映画要素もあり、ジョーダンピールがリメイクも納得のホラー/ファンタジー映画。
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