ずこやまさんの映画レビュー・感想・評価

ずこやま

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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

87イレブンの技術とアイデア満載のアクションが凄まじく、タルコフスキーの「ストーカー」をバックにしたシルエットのみの肉弾戦、物や環境をフル活用した中盤の7分間の長回しアクションが最高!何回観てもストー>>続きを読む

コールド・バレット 凍てついた七月(2014年製作の映画)

3.5

予想のつかない方向に物語が進み、ラストは大バイオレンスが展開する隠れ良作。ただの小市民である主人公がそこまでするかな?とは思うけど、主人公に芽生えた仲間意識がそうさせた感と、その行動を軽口で迎える仲間>>続きを読む

鬼手(2019年製作の映画)

4.0

神の一手のスピンオフ。今回はアクションと出血量は少なめ。占いで心を読み、負かした相手の腕を切り落とす敵とか、負けたら顔に酸?をかけられるデスゲーム囲碁とか荒唐無稽さもあるけど、復讐のために囲碁に全てを>>続きを読む

神の一手(2014年製作の映画)

4.0

囲碁をテーマにした頭脳対決ものと思いきや、いつもの韓国ノワールに囲碁を入れ込んだバイオレンス囲碁アクション映画だった笑 序盤のストーリーが駆け足すぎ感あるけど、プロローグからなかなかの出血量でラストは>>続きを読む

ヘモグロビン(1996年製作の映画)

3.0

ダン・オバノン脚本✕ラヴクラフト原作!だけどかなり原作から脚色されてる感。絶妙にキモい怪物たちが貝殻?で作ったお手製の謎武器を手に、のそのそと群れで現れるのはなかなかショッキング。そうなるしかないよね>>続きを読む

ブッチャー・ボーイ(1998年製作の映画)

4.0

親が悪いのか、社会が悪いのか、生まれ持った素質なのか、、少年が狂気に落ちるのをコメディ的に描いたやばい映画。後半の凄惨な展開を前半のコメディ的なノリのまま語ることで、主人公の異常性を際立たせる演出が恐>>続きを読む

VETERAN ヴェテラン(2019年製作の映画)

4.0

なるほど今度は要塞警察オマージュね。退役軍人とは言えまったく躊躇せずガンガン威勢よく人殺しててわらた。やり過ぎゴアと独特の色彩感覚はいつものジョー・べゴス印。あと、Let's go-Why not.と>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.5

初カウリスマキ。なにこれ超おもしろい。重いストーリーなんだけど、所々笑えるところ(スシの件は爆笑)もあるし、独特の間や空気感が楽しくラストまでまったく飽きない。犬もかわいい。が、ラストのあの展開は思わ>>続きを読む

キャンディマン(1992年製作の映画)

4.5

13金とかエルム街みたい殺人鬼が殺し散らかすホラーだと思ったら全然違った!人々の恐怖心や不安から都市伝説が生まれ、いかにして伝承していくかというの構造のメタファーとしてのキャンディマンの存在が秀逸!全>>続きを読む

オフィス 檻の中の群狼(2015年製作の映画)

3.0

ブラック企業の極み。誰ひとり善人がいない胸糞系映画。オチが分かりやす過ぎるのが残念。

鉄男 THE BULLET MAN(2009年製作の映画)

3.0

劇場公開ぶりの再鑑賞。旧作と比べると、割とありきたりな設定に変更されつつ説明もたくさん入るから分かりやすくなってる感じ。vs特殊部隊シーンとか手ブレをやりすぎずキチンと見せてほしいなあと思ったり。NI>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.5

原作のゲームを再現したゴアはもはやギャグ。Finish him!まで表示されたら完璧だった笑 まったく危機感が伝わらない展開とか敵のボスのダサさとか欠点もあるけど、デューク真田のかっこよさで相殺!あと>>続きを読む

の・ようなもの(1981年製作の映画)

3.5

なかなか言語化しにくい面白さの映画。ほかのどんな映画とも似ておらず、唯一無二の森田芳光とは、を堪能するならコレって感じ。ボデーを透明にする前のでんでんが若い!細い!しかしさすがの存在感。

人間まがい(2013年製作の映画)

3.5

超名作SF/ボディ・スナッチャーのオマージュ的な映画。気合いの入ったゴア描写もあり、この監督はやりたいことが明確で大変よろしい。でも、エンドロール始まってもまだ8分あるから何かあるかと期待したけど、た>>続きを読む

ザ・ロック(1996年製作の映画)

4.5

アクション、物語、キャラ、音楽が全部最高のマイケル・ベイ最高傑作!いま観返すと後年の同監督の「残酷で残念な死に方描写」を思わせる描写がこの頃からあったんだなぁと思ったり。あと、どんな映画でも途中で観る>>続きを読む

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.0

なるほどそういうテーマね。ピクサーほどの優等生感はないけど、ちびっ子も一緒に楽しめる楽しい映画。でもムロツヨシの吹替はちょっと微妙。。

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.0

マッツミケルセンが試されまくる映画、、なんだけど、遭難→創意工夫でサバイバル環境構築!っていうサバイバル劇の面白い部分をすっ飛ばして始まるので、単純なサバイバル劇を描こうとしてるのではなく、極限状態で>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

深い喪失を抱えた主人公がいろいろあってノマドという生き方を選びつつ、自分自身の内側にアイデンティティを再構築する話。とても良い映画。この監督がMCU撮ったらどうなるのか楽しみ。てか、あの親子めっちゃ似>>続きを読む

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

4.0

これはすごい。。ポスターからサイコサスペンスかと思ったら、法律の不条理を問う重厚な人間ドラマ/ミステリーだった。森田芳光監督の独特な映像表現やテンポ感に負けないキャスト陣の演技が見事。特にニヤニヤクチ>>続きを読む

邪願霊(1988年製作の映画)

3.0

Jホラーというか小中理論の原点として観よう観ようと思ってたけど怖くて観れなかったやつ。序盤〜中盤の不穏な空気の怖さは異常。ワンカット風にみせる工夫も良い感じ。でもエンドロール後のあれで困惑笑

ハイテンション(2003年製作の映画)

3.5

初見時はオチにうーむってなったけど、「ビヨンドブラッド」を観つつの再鑑賞だと序盤からあーなるほどーってなる。ともあれ序盤の靴箱?で人の頭をアレするシーンとmuseのnew bornが流れる追跡シーンは>>続きを読む

麻薬密売人 プッシャー(1997年製作の映画)

3.0

久々の再鑑賞。序盤こそよくあるトレスポフォロワーかなって思うけど、閉塞感が増していく後半に行くにつれてバイオレンスと独特の色彩感も増していくのはやはりレフン監督作品。主人公の部屋にマッドマックス・トラ>>続きを読む

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

4.0

昔どハマりしたジョニー・トー作品を再鑑賞。説明なしですぐに始まる展開の速さ、先の読めない面白さ、キャラの濃さ(ろうあ兄弟のインパクト!)、トー監督らしい複雑でスタイリッシュな銃撃戦など、純粋な面白さで>>続きを読む

さまよう魂たち(1996年製作の映画)

4.5

中学の時に超気に入って何回も観た以来の再鑑賞。当時は意識しなかったけど、いま観るとカメラワークとか悪趣味描写とかPJ作品ってのがよくわかる笑 飽きさせずテンポ良く進む物語と小気味良い演出が楽しく、サク>>続きを読む

黒い家(1999年製作の映画)

4.0

原作は出版時に読んだものの、映画は今回が初鑑賞。いやいやこれは怖い。。序盤は胸糞さとシュールさを交えた変な話だなって感じだけど、中盤以降の展開の凄まじさと「色」の使い方のインパクトたるや。。あと、「乳>>続きを読む

ラスト・クルーズ(2021年製作の映画)

3.0

あのダイヤモンドプリンセス号のドキュメンタリー。乗客乗員が自身のスマホで撮った映像でほぼ構成された映像は生々しい。。船内では富裕層は隔離されるも労働者は働き続け、結果クラスターを発生させてしまうっての>>続きを読む

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

3.0

年老いたWW2の英雄が戦争で変わらざるを得なかった自分の人生の意味を自問するという真面目で骨太な話に、「世界を救うためにビックフットを狩る」という無茶をねじ込みつつも、ふざけた要素はなく鑑賞後は静かな>>続きを読む

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

4.0

多数派に対して自分の常識や信条がまったく通じない時の絶望たるや。。心をバキバキに折られる主人公が気の毒だけど、キリスト教も昔は勝手な都合で蛮行の限りを尽くしたしおあいこだよね。クリストファー・リーの変>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.5

雰囲気最高。音楽も最高。話も途中まではおもしろかったけど、後半ついていけなくなってしまった。。理解できたら絶対おもしろいやつ。ちゃんとついていける人すごいわ。でもモットォ、パンケーク🥞は一生忘れない笑

囚われた国家(2019年製作の映画)

3.0

社会風刺的なSF映画。普段はもふもふだけど怒るとウニになって中身がライチみたいなエイリアンが良い。レジスタンス達が目線や行動で意思疎通する感じが、近未来なのにアナログ感満載で70年代のポリティカルアク>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

4.0

リンチワールド全開。けど、大筋はかなり分かりやすい方だと思う。ナオミワッツの演技すご。あの薄汚れた男はツイン・ピークス新シリーズに出てきたウッズマンなのかな。リンチの世界の悪意の象徴的な。

暴力無双 -サブリミナル・ウォー-(2021年製作の映画)

3.0

北村龍平のVERSUSの出演者達が再集結したセルフオマージュ満載の同窓会的映画。どうせなら20年後のリアルタイム続編を作ってほしかったなぁ。アクション多めだけど、カット割りとかSEが微妙で不完全燃焼。>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.0

ベジタリアンの少女がカニバリズムに目覚めるって話をベースしつつ、女性としての目覚めや成長、抑圧からの解放を描くフェミニズム映画でもある。フレンチニューウェイブホラーの一つの到達点。ラストのあれは血は争>>続きを読む

マインズ・アイ(2015年製作の映画)

3.5

シンセなBGMが最高の80’sリバイバルな超能力者もの。同時期に近いコンセプトのストレンジャーシングスが作られたのも興味深い。低予算ゆえ、舞台がほぼ民家な研究所と主人公の実家のみというスケールの小ささ>>続きを読む

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.0

ドムに弟がいたという北斗の拳並みの後付設定だけど、中の人の事情でホブスが抜けたから筋肉要員としてジョン・シナ参戦は嬉しい。破天荒すぎる物語はもはや食傷気味だが最後にBBQとコロナビールで締めればok感>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.5

・キングシャークかわいい🦈
・ジョン・シナの白ブリーフ1丁の破壊力。ターミネーターのリメイクやってほしい
・パイラ星人オマージュ!CMでネタバレなかったら良かったのに
・平成ガメラオマージュ?ティム・
>>続きを読む

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