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私生活のない女のjusticeviceのレビュー・感想・評価

私生活のない女(1984年製作の映画)
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昨日やっと早春を観れたのですが、ポーリッシュ監督だとワイダが総長、スコリモフスキが番長、ズラウスキーは裏番みたいに思える。早春は主人公が脱線するも詩的表現(プールを羊水に見立てたり)が出来たりするが、これはハナから拒否してるかの様。監督が暴走脱線してる。タイトルバックはなくローアングルからのラス・メイヤーばりの煽りショットの横移動(度々使用される)で一気にアクセル全開!シネマインシネマのメタ構造。ポーランドではなくフランスで撮影されているのも早春がイギリスで撮影された事へのアンサーか?とも勝手に勘ぐる。そして蒲田行進曲の様なラストも。
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