【えせマフィア映画】
サム・メンデス監督は『アメリカン・ビューティー』が衝撃的過ぎてそのあと長続きしなかったのか、映像が流麗なだけでドラマが軽薄な感じになってしまった残念作。
ある意味コーエン兄弟の『ミラーズ・クロッシング』と並んで【仏作って魂のない映画】だと思っている。主演のトム・ハンクスよりもポール・ニューマンとジュード・ロウの方が印象に残るってどういう事?
名作を装ってる割に感銘度の薄い映画で特に内容のオリジナリティを感じない映画。別に全否定はしないが、これがキネ旬一位とは出来過ぎだと思う。😓
小池一夫✖️小島剛夕の劇画『子連れ狼』が元ネタらしく、どこなくカサヴェテスの『グロリア』なんかを想起させる。