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ニコライとアレクサンドラの犬のレビュー・感想・評価

ニコライとアレクサンドラ(1971年製作の映画)
4.0
スターレッツ

20世紀初頭、日露戦争の影響で政情不安が広がるロシア
皇帝ニコライ2世と皇后アレクサンドラの間に待望の男の子が生まれた
その子アレクセイは重い病を患っていたが、怪僧ラスプーチンの不思議な力によって奇跡的に回復する
これがきっかけでラスプーチンは、皇后の寵愛を受けるようになり....

帝政ロシア最後の王朝であるロマノフ家滅亡の悲劇をフランクリン・J・シャフナー監督が描いた歴史スペクタクル

重厚な歴史モノで見応えあり

ラストもスゴい

ボリシェビキ、血の日曜日事件、サラエボ事件、戦争、そして革命
レーニン、スターリン、ケレンスキーなども登場

日本人に負けるって相当な屈辱なんですね

暮らしが優雅
子どもたちも大変

衣装や美術が豪華で煌びやかです

ラスプーチンの雰囲気は独特
そして、かなりヤバい奴だった

ロシアはやっぱり寒そう
あと美少年、美少女が多い
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