あこねこ

ニコライとアレクサンドラのあこねこのレビュー・感想・評価

ニコライとアレクサンドラ(1971年製作の映画)
3.7
アナスタシア生存説のお話はよくあるけど、アナスタシアには焦点を一切当てずロマノフ王朝の最期を描いた超大作。ロシア史は堅いイメージあるが煌びやかな王宮や衣装、可愛らしい四姉妹など華もあってみやすかった。日露戦争の最中の出来事なので日本人としては興味深い。
皇帝はただの一家の父親なら良い父親だったんだろうが、一国の皇帝には向かなかったのかな。
それだけにラストが辛い。
どの子がアナスタシアだったんだろう。あれで生存とか無理だろう。
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