みどりです

壁あつき部屋のみどりですのレビュー・感想・評価

壁あつき部屋(1956年製作の映画)
3.6
「文明と平和の名において裁かれた戦犯たちがここに服役している。私たちがここを訪れたのは無論単なる好奇心からではない。この日本の過去を葬った墓にも等しいあつい壁の中に、8年もの間生き埋めにされていた恐るべき真実を、一人でも多くの人に訴えたいと願ったからに他ならない」

突き詰めて己にかえるかなしみを放つに狭く壁あつき部屋

ガッテム・トオジョー

T
O
J
O

「東條は天皇陛下万歳って言うのをど忘れしたそうな」

何の歌なんだろ

雑誌『改造』は1955に廃刊

信欣三の顔見てると不安になる

「戦犯とは死の商人がかけた平和の仮面である」「うん、良い文句だ」「意味はさっぱりわからんがな」「わからんことはあるまい」

「会いに行くだけだ。俺は7年間、夜も昼もなかった」

子猫蹴んなや

アイススマックってなんやろか

『壁あつき部屋ーー巣鴨BC級戦犯の人生記』では、現地民を殺す際、上官は最終的に命令を撤回しているらしい。安部公房の脚本は政治的な意図での改変が行われているとのこと。

1951年に安倍公房は共産党に入党していたらしい。初めて知った。

http://repository.tufs.ac.jp/bitstream/10108/92693/1/lacs025006.pdf

傷痍軍人について知りたい。