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壁あつき部屋のmonaminamiのレビュー・感想・評価

壁あつき部屋(1956年製作の映画)
4.7
安部公房脚本ということで、A級ではなくBC戦犯の獄中での様子。何が正義なのか、罪なのか。救いのない厚い壁のなかの男たちの心理描写はさすが。13階段でふざけてみて東条の血のついたかべは高く売れる...などなかなかに生々しい。ゴゴゴゴゴ...と、恨みの討ち入りのところの玄関に白い子猫!で3度見直しちゃったわ。巣鴨プリズンの跡地がサンシャインなのね...
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