セイ

夢売るふたりのセイのレビュー・感想・評価

夢売るふたり(2012年製作の映画)
4.0
前半のコメディ部分で女口説くセリフを松たか子がプロデュースしたり、5、6人の客の女がすっかり恋に溺れてるとこは、凄い笑った。さすがに女をバカにし過ぎなんじゃないかなとも思ったけど。阿部サダヲのキャスティングもイケメン過ぎずブサイク過ぎずでバランスが良かったと思う。女性の扱いもアメとムチを使い分けてて、プロのヒモみたいだった。後半からシリアスになっていくんだけどリフティング選手と風俗嬢という、ちょっと結婚から遠そうな二人の価値観には、なかなかグッときた。
セイ

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