地震はイヤ

都会の空の用心棒の地震はイヤのレビュー・感想・評価

都会の空の用心棒(1960年製作の映画)
3.2
今回はヘリが準主役。
ヘリの操縦士、小林旭がヘリを繰って悪党を懲らしめる。

西武デパートの屋上での撮影も興味深い。池袋だろうか?
ラスト間近の大立ち回り。軽快に二階に飛び移った旭が、そこで待ち構えるザコ敵から「ほら、次はその椅子を下の敵に放り投げて」と小さく指で指示され、「あっ、そうか!」と急いで椅子を持ち上げるシーンは珍しかった。
そこをそのまま使う呑気さ、全体的にそのレベルの大雑把な作品でした。

もっとも、ラストの旭兄貴の高い歌声を聴いてると、それで万事オーケーの気もする。