のす

この広い空のどこかにののすのレビュー・感想・評価

この広い空のどこかに(1954年製作の映画)
3.6
昭和の嫁入りは大変。女の苦労。姑と義姉の顔を伺う嫁久我美子。「ひとつ前の防空壕に入っていたら死ねたのに」と嘆く、やるせなさが漂う義姉は本当にいそうと思った。高峰秀子すごい。夫婦のスクーター二人乗りは実に爽やか。明日も頑張ろうという前向きな気持ちになれる映画。一人一人は善良でも家族という形は難しい。
のす

のす