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ざ・鬼太鼓座のyのレビュー・感想・評価

ざ・鬼太鼓座(1981年製作の映画)
4.0
キレのある踊りを観続ける映画。時折会話シーンが挟まれるが、その余りにも自然な言葉が彼らもまた同じ「普通の」人間として存在することを示す。衣装と振付。刀を抜いてからの銀杏の隙間から覗く赤装束のシーンが良かった。ショットは確かに決まりに決まっているが、正直なところ退屈な部分も多くある。加藤泰節がさく裂しまくっており、ドキュメンタリーは決して真実ではなく、全ては演出なんだなと改めて思わされた。
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