ゆき

二十四の瞳のゆきのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.1
観ているうちにじわじわくる。壺井栄の名作。小学生の時、読んだ。子供と先生に迫る戦争の影。戦争を身近に感じる悲しさ 恐ろしさがこの作品が名作といわれる所以だと思う。人間の本当の触れ合い。唱歌も爽やか。

小豆島に来た新米先生。服なんて着ちゃって(周りの大人は皆 和服だ)自転車で登校するところから、物珍しい目で見られる。異質で新しい物ってそういう運命だ。

子供との触れ合いは初め、わりとさっぱりと描かれていたが、年齢が上がるにつれ、濃く描かれる。そして、言論の自由のない戦争。
子供達も先生自身にも様々な運命が…残ったものは強く生きなくてはならんのだ。