情緒豊かという言葉に尽きる
奇跡的に美しい風景の連続。海沿い、船を追いながら、または山を背景に、バスがゆくひらけた道を、それぞれ歩くひとびとに惹きつけられる
高峰秀子さんの年齢による演じ分け、声のト…
小豆島を駆け回る子供達が印象的。とてもエネルギーのあるカットで元気になる。
あと島のバスのフォルムが可愛すぎる!
平和な島の暮らしが淡々と続くが、だんだんと不穏な空気が包み込んでいく。
あなたは…
自転車で帰る途中に「大石小石」って声かけられる大石先生。
汽車ごっこ シュッシュッシュ のシーンが微笑ましい。
7つの子の中、みんなでケガした大石先生の家をはるばる訪ねて行く。
小1の子たちにと…
日本映画のザ・名作として語り継がれてきた作品。
戦争中が舞台の学校の話。
純粋な心も奪ってしまう戦争の恐ろしさを静かに伝える。色んな童謡が出てきてサウンドオブミュージック的でもある。
高峰秀子…
貧困と戦争に翻弄される生徒たちと応援する先生の物語。昭和3年からスタートし、戦後で物語は終わる。それぞれの12人の生徒達と真摯に向き合い、あまり家庭の事情には入れないけど、ひたむきに声援を送る先生の…
>>続きを読む木下研究の専門家によるティーチイン付き上映を主催した。まじめちゃくちゃに贅沢で幸福な時間だった。映画そのものの完成度もさることながら、上映後あちこちから聞こえる啜り泣きに私ももらい泣き。あんなに美し…
>>続きを読むおなご先生(大石先生)、自転車で颯爽と登場するのは、高峰秀子
・・・この後、“大女優”を引き継ぐこととなる吉永小百合
そういえば彼女も、「青い山脈」(1963年)で颯爽と登場していましたっけ
こち…
『二十四の瞳』は、1954年に公開された木下惠介監督の代表作の一つです。壺井栄の同名小説を原作とし、瀬戸内海の小島を舞台に、一人の女性教師と12人の教え子たちが、激動の昭和初期から戦中、戦後にかけて…
>>続きを読む©1954/2007 松竹株式会社