高峰秀子の凛とした表情、視線が素直にカッコいい。
後半は涙するシーンがめっちゃ多いのだけど映画も結構長くてその分生徒たちを見てきた思いも相まってもらい泣きする。
ただ生きてほしいという思いすら口に出…
この名作をようやく見ることができた。
今見ると、とくに中盤まで冗長な印象は否めない。だが後半の戦後に至り、大石先生が職場復帰するあたりから涙腺が緩みだす。戦争で視力を失った教え子の田村高廣がむかしの…
以前にアップしているが、今回スクリーンでは初めて見たので、あらためて書く。
「見て良かった映画」である。何度見ても。
客席の平均年齢は70を超えていたと思う。上映前、「こないだ見た映画はなんやっ…
小豆島の二十四の瞳映画村に行ったらみたくなったので久しぶりに鑑賞。
優しい先生のイメージだったのに久しぶりに見たら全く印象が違った。悔しさや怒りが常に漂ってとても強い女性像だった。他のまだ見ていない…
終戦数年後に行われた同窓会、生き残ったけど失明した磯吉(田村高廣)が写真を前に、
「この写真だけは見えんでも解るんや、真ん中に先生、その横には◯◯がおってその後ろは◯◯や〜」(遠い記憶)
ここで涙腺…
恥ずかしながら、これまで観たことがなく、原作すら読んだことがなかったが、小豆島に行ってみたいと思い、その前に観ておこうと鑑賞。
そうか、こんな話だったのか。もっと早く観ておかなければならなかった。
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