思いの他大感動してしまった。時代に翻弄される無力の市井な人々を描いたリアリズムな作品とも言える。特に子供たちの歌唱する童謡とそれを基にしたBGMがより物語の抒情的な雰囲気とそれと裏腹にある悲劇性を…
>>続きを読む配信終了間近だったのもあり、木下惠介監督作品に初チャレンジ。なぜか監督の反省を描いた「はじまりのみち」を見たことがあってなんとなくは認識していた。本作は「ゴジラ」や「七人の侍」と同じ54年に公開され…
>>続きを読む【戦後まもない頃の日本の風景】
(以下は西暦2000年に書いたレビューです。)
ラピュタ阿佐ヶ谷の高峰秀子特集にて。
木下恵介らしい、全然けれん味のない映画。
原作も有名だから内容は省くが、戦…
高峰秀子という女優の素晴らしさ良く分かる秀作。新任教師から歳をとった晩年まで全く違和感なしで演じている。この演技力の凄さ!何回リメイクされようが、この映画の高峰秀子を超える事は出来ないだろうな。映画…
>>続きを読むほんとよくできた映画。
学園ものなのかと思っていたが、時代のうねりと先生と子どもたちの人生を壮大に描いていた。
次々に不幸が襲ってくるシーンは、やりきれなくて、もうどうしようかと思った。
戦争に生…
高峰秀子はやっぱりこういう役が本当に合うな。泣きのシーンの上手さよ。劇場で啜り泣く声響いてたよ。
日本の歴史が少し知れる。教師やめたと言ったら子どもに意気地なしと言われ、意気地なしでもいいよって言う…
丸の内TOEI『昭和100年映画祭』
本作はスクリーン初鑑賞だが、もう泣けて泣けて…
子役たちの演技が素晴らしい
最初は若い大石先生をいじめてやろうと身構える島の子たちだが、先生との日々は楽しい毎…
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