40年前に一度見た。今回は再見。戦後日本映画不滅の傑作であると同時に、小豆島の海と山の光景を日本中に知らしめた作品でもある。壺井栄の原作を読むものがいまどれくらいいるのだろう。本作も顧みられることは…
>>続きを読むガキの頃から知ってたけど、どんな小説なのかは全然知らなかった。
若い頃の高峰秀子さんの映画を観たかったのでこれを選んだ。
戦争が絡んだ内容なんだろうなというイメージはあったけど、そんなに戦争色は強…
木下恵介監督1954年の作品だけど、これも高2の時に観た映画だったかな。
この映画を観る前から、テレビドラマなどでも『二十四の瞳』は作られていたし、タイトルだけは知っていた作品だったけど、本作には…
恐らく子供の頃観て以来の再鑑賞。
さすが天才、木下恵介。
見事な映画。見事な反戦映画。
声高に反戦を謳ってはいない。だから見事。
観てて悲しく辛いシーンが多いのであまり好きなタイプの映画とは言えない…
当時のキネマ旬報で「七人の侍」をおさえて1位になった映画なのだが、今までなぜあのすごい名作を押し退けて1位に輝いたのかわからなかった。
見てみるとその訳がわかった。この作品は戦争から9年後に公開され…
動きもないくせにぱらぱらとあれを見これを見、落ち着きもないのは目がじっと見ているものをじっと見ていられないのとおんなしだけど、しかしカメラは目ではないのでこれは単に映画に木下恵介が耐えられないことの…
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