二十四の瞳の作品情報・感想・評価・動画配信

「二十四の瞳」に投稿された感想・評価

小野寺

小野寺の感想・評価

4.5
黙る子も泣く比類なき情景描写に終始眼福、ガキの瞳に乾杯!反則級のロングショットに唸らされる。
ただ、白のテロップを地の白い部分に重ねるのはホンマに阿呆!読めるか!!
木下恵介監督作品。
ゴールデングローブ賞作品賞授賞作品。
香川県小豆島が舞台。1932年に高峰秀子演じる大石久子が島の小学校で1年生12名を担任してから終戦後までの、戦争に翻弄された子どもたちと大石先生の日々を描いた作品。

「荒城の月」等の昔の日本の歌が子どもたちによって歌われる中、話が進む。戦争での言論統制が描かれていた。
子どもたちとの記念写真がいい。そして生徒の一人松江のエピソードが悲しい。
高峰秀子が心優しい教師で、きれいな役をやっていた。

子どもや人が歩いていくのを横から映したロングショットが良かった。舞台の小豆島が魅力的。
え

えの感想・評価

3.8
目が離せない柔らかさ

二十四の瞳、が、姿を変えていく、、

先生という存在はやはり大きい、こうした映画を観たときに自分の中にも思い浮かぶ先生がいて、有り難いと思う
読書感想文の参考に鑑賞しました。子供たちと先生の絆が暖かくて素敵な映画だった。また日本文学に興味持ち始めたきっかけでもあるので本作品触れてよかった。あとモノクロが落ち着いてる感じで好き。
久しぶりに鑑賞。子供たちが可愛いなぁ。戦争に巻き込まれていく普通の人々の姿が切ない。
オコエ

オコエの感想・評価

3.9
小豆島のロケ地に行ってみたけど意外と良かった。映画みた人はぜひ
chiyo

chiyoの感想・評価

4.0
2018/1/8
小豆島の自然の中で描かれる、大石先生と12人の子どもたちの悲喜交々。何よりも、大石先生演じる高峰秀子がハマリ役。あの嫌みのない溌剌さは彼女にしか出せないもので、彼女だったからこそ名作になり得たとすら思う。時には共に泣くことしか出来なくても、静かに寄り添う大石先生の優しさが心の支えになる。ラストでの同窓会も感慨深いけれど、やっぱり一番の山場は修学旅行中の松江との再会と別れ。こっそりと皆を見送る松江が切なすぎる。また、大石先生の戦争への強い抵抗心は、「陸軍」で真っ直ぐには描けなかった思いを代弁しているかのよう。
重力

重力の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます


なんて言えばいいんだろう
言葉がない
でも、がんばって、少しずつ書くよ。


戦争や、病気、貧困で亡くなっていく
同窓生にたいして、
「かわいそうだね」といって悲しむ場面がいくつもある。
けど以上の、もっと複雑にいりくんで、矛盾だらけでぐちゃぐちゃの感情が、この時代の人たちは抱えていて、
その感情の編み目が、
わたしの目の前にまで広がってきたような気がした。

たとえば。
誰かがなくなるたびに、
戦争だから仕方ないと言いつつも、
仕方ないなんてこれっぽちも思っていないだろう。
けれど、本当に口にしてしまいたいことは、言葉にすることさえできない。
いや、自分の本心なんて知りたくないのかもしれない。

そして、
周りがなんとなく幸せそうだけど、自分はどうしてもその幸せに居られなくなった子供が何人もいる。
女の子ばかりだった。
彼女らの苦しいのに、あがくこともできない顔の歪みが忘れられない。
特に、修学旅行帰りの同窓生を、堤防に沿って泣きながら追いかける松江ちゃん。
蒼くどこまでもつづく海に旅立った彼らを、松江ちゃんは堤防より先へ踏み入ることすらできないのだ。(この対比を視覚的にみせる技術も鳥肌ものです)

男女の格差が、こんな子供の頃から当たり前に体に染み込むように世の中が回っているのだ。

女の子の苦しみと、男の子の苦しみは違ったななんて思ってしまうこともできるが、
性別という生まれつきのどうしようもないことで、自分らの人生が決まっていることに、気付かないことが、苦しみなんだよ。

戦争の苦しみは、目にはみえなくて、
痛みだって、
ずいぶんと遅れてやってくるんだよ。

目がみえなくなった男の子が、
「この写真はみえる」と言ったときに、
わたし、喉がつまって、息が止まったんです。

どれだけこの写真をみかえして、
触って、当時を思い出して、懐かしんで、
一人一人に思いを馳せてたんだろうって、
ものの数秒でかんがえる。
きっと、戦地にいた人たちもそうだった。
置いてきた家族や恋人のことを、
目の前にいなくても、
きっとみてたんじゃないかな。
誠実なストーリーの誠実な映画。
実質ミュージカル。
思った以上にすごかった。
ラストカットも素晴らしい。
木下恵介すごい。
クワン

クワンの感想・評価

4.2
映画思い出し鑑賞記憶Vol.19

皆さま、おはようございます✨

月曜日の朝は、大抵起きたてゾンビ状態🧟‍♂️

今日は竹内アンナの「I MY ME MYSELF」♪ ポップな曲でテンション上げてます✨どんだけ自分好き?っていう曲ですが 笑

暫くは厳しい日々が続くかと思いますが、皆さまの今週もできるだけ心穏やかな日々になりますように☺️

フォロワーさんのレビューを観て、あっ、この映画観てる!とクリップ&リリースするというパラサイトレビューでごめんなさい🙇‍♂️その瞬間、記憶に甦ることだけ綴ります。あまりにひどい記憶違いがあればご指摘ください。。

本作はakrutmさんのレビュークリップ✨ありがとうございます☺️

高峰秀子さん。「浮雲」と本作が有名でしょうか。 今、彼女の本を読んでいますが、いつかそちらにも触れたいと思います。

小豆島の四季折々の風景の美しさ。
子供達が歌う童謡と新任大石先生の交流。
戦時中で引き裂かれる子供達の未来。
泣いてばかりだが心底子供達を想う大石先生。

小学生の子供たちの切ないエピソードの数々を思い出せないのが悔しいです。。

その先の彼らが戦時ど真ん中に入っていく哀しみ。

そして、同窓会は涙無くしては見れません。

不朽の名作。果たしてスクリーンで観たらどんな感情まで行ってしまうのだろうか。

再見したい度100%

昔、古いビデオで観たのでもう一度美しい映像で素晴らしい風景に身を委ね、戦争の不条理の中生きていた子供たちと大石先生の深い絆をしっかり心に刻みたいです。
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