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二十四の瞳のmetalloのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.1
名作として非常に有名な作品。
1954年だから戦争が終わって9年後に作られている。映画を見ているというより歴史の記録映像を見ているような感覚にとらわれる。

ラストに映し出される自然の風景と主人公の姿が、何とも言いようの無い感情を起こさせる。作品のテーマとして反戦というのは大きくあるのだろうが、最後に感じたのは、自然の美しさ怖さとその中で強かに生きる人間・・・というような事。

長めの上映時間とセリフの聞き取り辛さが初見の時はネックになったが、古い作品を見慣れた後の再視聴では気にならなくなっていた。





2023/1/14追記
得点詳細
物語・脚本 0.8/1.0
映像・演出 0.9/1.0
配役・演技 0.9/1.0
音楽・音響 0.7/1.0
独自性・個人的好み・その他 0.8/1.0
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