TOMTOM

二十四の瞳のTOMTOMのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.2
小豆島の分校で、女性教師の大石は、12人の一年生を受持つが、怪我が原因で、わずか半年で転任する
12人が六年生の時にも受持つが、時勢は軍国に傾き、忠君愛国を説くことに抵抗を感じて、その後、教師を辞める
戦後、再び分校で教鞭を取ることになり、生き残った教え子達と再会する
長い年月を経ても、変わらぬ絆が温かかった
流れる音楽が、映画のために作られたものではなく、唱歌でり、軍歌であることは感慨深い
それにしても、洋服を着た若い女性が、自転車に乗ってやって来て、流行りの歌を歌ったり、皆で写真を撮るなんて、子ども達には刺激的で幸せな記憶だ
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