ノリシゲ

二十四の瞳のノリシゲのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.7
子供の頃、原作を読んだ記憶があるが、映像化された作品は初視聴。なので内容はあらすじ程度しか覚えていなかった。
そして、長尺作品の苦手な自分でもあっという間の2時間半だった。

序盤、色眼鏡で大石先生を見る大人と違い子供達の澄んだ心に微笑ましさと感動。
6年生や大人になると世の中も段々戦争の色が濃くなり、辛いシーンも多かった。

今の時代は平和であることだけでなく、なりたい事になれる自由もあり、本当に恵まれていると思う。今だからこそ多くの人にも見てもらいたいなと思った。

Wikipediaで調べたら、似た兄弟姉妹を全国から12組集めて1年生と6年生を配役したとの事で、確かに子供が大きくなっても違和感が全くなかった。

2023-413
Jul-5