りょうた

二十四の瞳のりょうたのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
4.0
小豆島にある小学校にやってきた新任教師は、初めこそ島民に受け入れなれないものの、徐々に子供たちはもちろん、島民にも受け入れられてゆく。戦争の歩みが聞こえてくる1928年から前後の1946年に渡って、新任教師の大石とその教え子たちの姿が描かれる。

「二十四の瞳」は一年目に受け持った十二人の生徒たちの瞳の数。

大石先生は子供たちにたくさんの唱歌を教える。『烏』『仰げば尊し』など、誰もが聞いたことがある曲が流れる。特に生徒たちが泣きながら先生の家に行く際に流れた『烏』に胸が熱くなった。
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