バナナ

二十四の瞳のバナナのレビュー・感想・評価

二十四の瞳(1954年製作の映画)
5.0
私的日本映画ランキングが更新された。ただしもう一度見る気力はしばらく起きない。
見た後、なんでこんなに何もかも失うだけなのに無理して生きていかなくちゃいけないのか?と考え込んでしまって、しばらく死にたかった。

戦争ものって、実際に戦場でドタバタやる映画(プライベートライアンとか)よりも、本作とか火垂るの墓みたいに平穏な生活がいかに失われていくかを描いた映画の方が心にきてしんどい。