バナナさんの映画レビュー・感想・評価

バナナ

バナナ

映画(509)
ドラマ(0)
アニメ(0)

PicNic(1996年製作の映画)

5.0

再見したから書き直した。死ぬほど好き。

世界の滅亡を見るために、精神病院?のような施設から抜け出す3人。
大人とも子供とも言えないような不安定な若者たちのお話。

幼少期に「白線から落ちたら死ぬ遊び
>>続きを読む

オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)

-

(もし自分が今死んだら、「最期に観た映画」はアレ、「最期に読んだ本」はソレ、「最期に聴いた音楽」はコレってことになるのか~)ってよく妄想してるんですけど、もし今死んだら「最期に劇場で観た映画」がオール>>続きを読む

男たちの挽歌 4Kリマスター版(1986年製作の映画)

-

思てたんとちゃう...
勝手に重厚なノワールかと思ってたけど想像の100倍ぐらいノリ軽でついていけんかった。

無法松の一生(1943年製作の映画)

-

大林宣彦の『海辺の映画館-キネマの玉手箱-』の中で、「日本映画の最高傑作」という評価がされていたので、三船敏郎版と合わせて見た。

わしみたいな若造が言うことは何もないです。

現代でもまだ面白いって
>>続きを読む

無法松の一生(1958年製作の映画)

-

大林宣彦の『海辺の映画館-キネマの玉手箱-』の中で、「日本映画の最高傑作」という評価がされていたので、阪東妻三郎版と合わせて見た。

わしみたいな若造が言うことは何もないです。

未亡人役が『二十四の
>>続きを読む

桜桃の味(1997年製作の映画)

-

桑の実が甘かったぐらいで希望持てるなら苦労せん。
そんなささやかな喜びでは追っつかんのよ。

THE LONG SEASON REVUE(2006年製作の映画)

-

別にわざわざ見んでもよかったな。

リユニオンしたバンドの同窓会みたいな雰囲気が苦手。
ずっと殺伐としていてくれ。
金を稼ぎたいと公言したナンバーガール向井の方がまだ好感持てる。

音楽映画で客が見た
>>続きを読む

エイドリアン 亡き妻が世界に遺したもの(2021年製作の映画)

-

部屋にポスター貼ってるくらい好き。
数年前にハル・ハートリー初期作を上映してたときに全通して半券集めた特典で貰った。

ネッド・ライフル(2014年製作の映画)

-

"trust"に出会って以来ずっと大好き。

『自由意思を持つ人間は罪を選択できる』らしいので取り返しのつかない罪を犯そうとも、それが人間である証となる。
罪も犯せない動物でいるよりは人間でありたい、
>>続きを読む

フェイ・グリム(2006年製作の映画)

-

何が面白いのか一切説明できないけど完全にハル・ハートリーの術中にハマっている

ヘンリー・フール(1997年製作の映画)

-

名前ワッペン付きのツナギ作って着ようかな。
詩の才能はないけど。

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

-

この映画のElina Lowensohnはマジで神の造形かと思う。
ルーマニア訛りで英語が少し拙いのもたまらんですわ。

トーマスがやったことは消えないけど、記憶を失ってから死ねたことは幸せだったろう
>>続きを読む

ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

-

映画祭のYoutubeラジオで言及されていた、扉による演出がすごい。
扉に表社会と裏社会の境界が投影されている。
扉から出ていく人、入ってくる人、扉越しに見ている人。

ゴッドファーザーは見るたびに発
>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

-

煙草の煙、ばっちり肺に入れとるけど大丈夫なんか。

都会のアリス(1973年製作の映画)

-

ペーパー・ムーンより好き。
犯罪絡んでこないのでほのぼの見れるとこ。

ジャイアンツ(1956年製作の映画)

-

50年代においてはとても先進的な価値観を提示してる。

古い映画を見ることが多いので、自分の価値観を当時の時代背景にアジャストした上で作品を受け止めることが大切だと思っている。
テクノロジー、国際関係
>>続きを読む

シェーン(1953年製作の映画)

5.0

評価低すぎると思うから微力ながら星5


"you talkin' to me?"

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

-

濱口監督作品は実演販売や工場見学のように、制作過程を丁寧に見せてくれるのが楽しい。
5時間ちょっと、長いとは全く感じなかった。
この後もcommunicateして、connectして、marriage
>>続きを読む

愛の調べ(1947年製作の映画)

-

『カサブランカ』の自由フランス軍で対独レジスタンスのリーダーやってたラズロくんがシューマンになってた。
よう解らん2本立て上映やなと思いながら観に行ったけど、この人の特集だったか。

クラシック音楽の
>>続きを読む

チップス先生さようなら(1939年製作の映画)

-

普仏戦争?南ア戦争??ちょっとわかんないんで出直してきます。
対独プロパガンダ映画かと思ったけど、同僚のドイツ人がきちんと人間的に描かれて、彼の戦死が悼まれていたのが良い印象だった。
というか君、『カ
>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

-

若者が集うスタバやタリーズなんかより、ジジババが入り浸ってる喫茶店を、干からびた食品サンプルやボロいメニューやヤニが染みついた壁紙を愛している。

偶然と想像(2021年製作の映画)

-

【魔法】
おい!サブカルおかっぱ女!とは思ったけど面白かった。
肉体的欲求と精神的欲求。
肉体よりも精神的に繋がれる相手の方が有難いので、カズが惑わされなくて良かったと思う。
けどこの先も三角関係は続
>>続きを読む

グラディエーター(2000年製作の映画)

-

最初から最後まで、ずっと札束で殴りつけられているような豪華絢爛な画面に圧倒され続けた。
闘技場で盛り上がるのはベン・ハー以来の伝統やね。
ホアキンの役がキモすぎて良い仕事してる。
ハンス・ジマーの劇伴
>>続きを読む

あみこ(2017年製作の映画)

-

Markしてなかった。
舞台挨拶付きの上映行って、ポスター買ってサイン貰ったな。
上映前にradioheadのairbag?だったか流れていたのを覚えている。
これを観に行ってなかったらハル・ハートリ
>>続きを読む

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

5.0

めちゃめちゃええやんけ。

最近ちょうど三島由紀夫がどんな思想で腹を切ったのか知りたくて『葉隠入門』を読んだので、それをジャームッシュがしっかり消化して昇華しているのに感動した。

キルビル的なぶっと
>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

-

居場所も仕事も目的もなく「漂流する若者」

なので映画自体にも特に目的も結末もない。
初期作品群に通じる作家性が既に確立されていてこれが原点かって感じ、ブレてなさがマジで信頼できる。
見て良かった。け
>>続きを読む

イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

-

浮気された復讐に神風特攻はナイって。
それで女死んで綺麗な画面と上手い演技と意味ありげな言葉でもって「感動」ごり押されてもハァ?ですわ。

義務感で今年の午前10時の映画祭通い続けてきたけどもういいか
>>続きを読む

KG カラテガール(2010年製作の映画)

-

デッド寿司で武田梨奈かっこええしかわええ~と思って視たけど、普通にワカコ酒みときゃ良かった。

若い女性×アクションのギャップで『べいびーわるきゅーれ』思い出したけど、アレはすごいセンスとバランス感覚
>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

-

畳から見たようなローアングルでずっと撮ってることに途中で気がついて、その徹底ぶりにあぁこれが小津安二郎の映像世界ってやつなのかと驚かされた。

この畳からの視点はごく東洋的なもので西洋にはない発明だと
>>続きを読む

ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

-

初IMAX。
Beatlesのラストパフォーマンスを映画館で観れて感激した。
ストリートの群衆の姿と声も映像に収めていて、現場にいるような野次馬感覚を味わえたのが楽しかった。
でもじっくり聴きたい人は
>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

-

『グレイテスト・ショーマン』が流行ってた時、すごくモヤモヤした。
19世紀のサーカス興業なんて運営も客も下衆で野蛮だろうし、ましてや差別や偏見はそんな簡単に無くせないだろうに、綺麗に脚色され過ぎていて
>>続きを読む

>|