このレビューはネタバレを含みます
本映画は、
昭和の仕事人間である父。
認知症の義理の父を介護する母。
小学校の先生である娘。
香典泥棒でろくでなしの長男(宮迫)。
から構成される家族の映画です。
全体として話に大きな展開があるわけではないが、中盤に少し驚きがあり、ラストもはっとしました。
好きなシーンは
娘が生徒の中谷さんの返答に呆気に取られるシーン
宮迫と父親がフラフープをしているシーン
お母さんが宮迫に家にいるよう説得するシーン
ラストシーンの捉え方に関しては、
宮迫は本当に両親を思っての行動をしており、決して遺産を搾り取るの気はないことを、蛇いちごは示していると感じました。
とても良い映画でした。