西川美和監督初期作
かつ宮迫主演作
邦画としてこうゆう邦画の方が見応えはあるんだよなあ
でも話として中盤まで輪郭には触れて
核心にはあまり手を突っ込んでないなあ
と感じてて
ちょっと入り込みにく…
家族全員何かを隠し、抱え、嘘をついている。
ひとりひとり深堀してひとつの映画が作られてもおかしくないくらいのキャラが集まってるのに盛りだくさん感がなくてすごい。
人間の汚いところ、悪いところをきちん…
嘘つきで放蕩者の兄(宮迫博之=スイミー)が家族のピンチに帰ってきて「一緒に泳ごう!」と誘ってくれるのだけど、直前まで共同体幻想の内側にいた妹にはこの生存戦略と仲間意識での繋がりという概念が理解できず…
>>続きを読むデビュー作から一貫して人間のダッセェところを繊細に、そしてこれはコミカルに描いてて好き〜!
「普段何飲まれるんですか?」に「シェリーとか...」はいけすかん回答ナンバーワンすぎるだろ
宮迫演技う…
カッコウが托卵することから、『静かな湖畔の』は嘘吐きの歌として使われているのだろうか。
隠し事はしていたが嘘を吐いたことのなかった妹が、最後に自分の正義を貫くための嘘まじりの通報をして、下手だった『…