集団奉行所破りの上海十月のレビュー・感想・評価

オープニングが見事です。脚本が小国英雄なんで畳み掛けるように話が転がっていき小気味いい。ある意味「必殺！」シリーズの元ねたではないかと思える作品。そんなんでテレビシリーズの中のエピソードにも見える作品です。しかし、当時のエキストラの数がすごい。斜陽と言いながらまだ撮影所システムが機能していた、いい時代だったのだろうと妙に納得しました。大友柳太郎の浪人がかっこよかったですね。
DVD化されて無い模様ですが、そこそこ面白いんですけどね。
同じ監督作の集団時代劇の元祖「十七人の忍者」もお勧めです。

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