愛着のある監督作品を鑑賞したら、たまたま700レビュー目になりました💦自分ながらあっという間😅
『過去のない男』『街のあかり』とで有名な監督の《フィンランド3部作》のこちらが第1作❗️
カウリスマキ監督の他作品に比べるとシュールな独特感は薄めで初心者向けに良いかも?
1997年の🇫🇮ヘルシンキ、伝統はあるものの時代遅れとなったレストランの給仕長イロナ(カティ・オウティネン)と、市電運転士のラウリは40代の子供のない夫婦。豊かではないけど安定した静かな生活を送っていた。
ところが時代は不況の最中。共稼ぎの夫婦が同時に職を失ってしまう。
当時は高級品のSONYのカラーテレビを購入し、ローンを組んだばかりなのに思いも寄らない不幸😨
ラウリは男としてプライドがあり少しギスギスしてしまうものの、夫婦喧嘩にはならず、イロナを優しく気遣う。困難な状況でも2人は静かな糸で結ばれている。
不条理で苛酷な現実との闘いが続くけど、それもユニークなタッチで綴られていく。
この作品が他と少し違っているのは...
ラストがハッピーエンドってこと✨💗✨
後味すこぶる良いです✨🌈✨
日々、楽しく映画生活を送れているのは、こんなにも拙いレビューに、いいね!コメントを頂ける優しいフォロワーさん方がいらっしゃるお陰様です💞
これからも変わらずよろしくお願い致します🙇♀️