場面切り替わるたびにみんな死んだ顔してて安心する。
比較的オウティネンの笑顔が見られる貴重な作品
お互いになかなか仕事が見つからなくても責めず、見つかった時は微笑み合う良い関係。
ようやく働き口…
夫婦揃ってつらい状況に追い込まれてお互いストレスは抱えていても、よくあるドラマみたいに大声で喧嘩したりせずに、淡々と努力しているシーンが印象に残った
旦那さんが無表情でバタンと倒れるシーンで笑ってし…
どん底の状態でもお互いをいたわりあって励ましあうところがよい
自分ならどうするか
焦って相手を傷つけてしまうのでないか
むかしの仲間をよびよせるとこもよい
この監督の作品のいいとこ
絶望だけど…
映画鑑賞が好きで映画を観てきたけれど、長年カウリスマキ監督の作品を最後まで観ることができずにいた。なぜかわからないけれどこの10年ほどで何作も途中離脱してきた。この浮き雲はさくっと最後まで観たけれど…
>>続きを読む敗者三部作のひとつめ!
だんだん見慣れてきたのか見やすかったのかわからないけど、よかった。お部屋がかわいい、お店もかわいい。
敗者三部作と言われてるだけあって今回も安定に踏んだり蹴ったり。そんな中で…
カウリスマキ映画は感情の発露というものが限りなくゼロに近い。しかし、だからこそ観客はその0.1%に注意を払い、読み取ることができるし、それが可能であるように構成されている。独特の会話表現も見ものであ…
>>続きを読む私にとって、本作がアキ監督で3作目でした
常連さんの顔ぶれがだんだんわかってきて、
安心感があるし楽しい!
本作も降ってくる不幸の苦渋も、性格や癖が様々な愛すべき人たち、ふとしたときに見える優しさ…