カウリスマキ作品の男みんな好きだ。
こんな風に人生は続いてくんだって絶望しながら、まさに不安定だけど希望できらめく美しい人生を描くという意味では浮き雲というタイトルにふさわしいラストだった。
カウリ…
失業、倒産、家庭の危機。何もかもが思い通りにいかなくなったとき、人はどうやって再び立ち上がるのか?『浮き雲』は、そんな社会のどん底にいる人々に向けた、ささやかだけど確かな希望の物語だ。とことん社会に…
>>続きを読む路面電車車掌の夫、レストランに勤める妻。共に同時期に解雇され途方に暮れる…
何が起きようが登場人物皆ポーカーフェイスなのがシュールで面白い。
トントン拍子なラストもハッピーで良い。
しかしあの店で…
素晴らしかった...
希望があった...
プライドを持ってやっていた仕事を辞めざるを得なく、プライドを持って仕事をすることすらできない状況、全部がうまくいかない状況、でも2人で、また従業員たちで…
「やるわ すばらしい店を」
最後、夫が妻の肩に手を置き、雲を見上げるシーンで、大声で「幸あれ!」って叫びたくなった。そんな映画。
アキ・カウリスマキは色彩がうつくしいなあ! イロナの赤いコート、だ…
しっかり仕事して、退勤したら朝ちゃんと選んできた服に着替えて髪型もいつものにして、夫の運転する市電に乗り、まっすぐ前をみる。好きだったな
イロナの「いつもの」髪型がめちゃかわいい、首にスカーフ巻いて…
カウリスマキのユーモアあふれる希望のある作品たちが好きだ〜そううまくはいかない現実とするするっと好転していく状況のバランスがよい。『ナイト・オン・ザ・プラネット』と、まさかの最近繰り返し観ている『ラ…
>>続きを読む© Sputonik OY