『夜と霧』でホロコーストを映像に収めたアランレネ監督
今作ではヒロシマを舞台とした男女の愛に平和への願いを込めています
恋愛モノといっても、これはただのピーチクパーチクにとどまらず、戦争理解の本質を提議した作品ですね
何と言っても冒頭でしょう...!
ドキュメンタリー風の映像に合わせて、人間の儚さのような音楽と言葉の韻が耳に心地よく、魅惑的ですよ☺︎
記憶は脆く、いつか消えてしまうのならば、せめてここに想いを残し、頼りない私たちにどうかまた、思い出させてほしい、
西洋の風とアジアの湿気を同時に存在させた、まさに極上の郷愁に酔える一品☝️
肌寒くなってきたこの季節にぴったんこカンカン