体力を使う映画だった。
国の違い、性別の違い超えて、人はみんな違い、理解したくても仕切れないのがなんとも切ない。
ずっと不穏で、ずっと不在感を突きつけられるような感覚にさせられました。
他人の…
エマニュエル・リヴァ×岡田英次主演、アラン・レネ監督。
戦後ヒロシマで偶然出会った男女の一日。
「すべて見たわ」「君は広島で何もみていない」。
マルグリット・デュラスの詩的なセリフがと…
(観た日に書いた日記の引用)
・邦題が『24時間の情事』であることからも分かるように、冒頭は男女の情交シーンから始まる。地面に生えた蔦とクレジットが終わり、情交の場面がぼんやり浮かんでくる。汗なの…
アラン・レネといえば『夜と霧』が有名だが、あの作品におけるナチス・ドイツの描き方には批判もある。特に『ショア』を撮ったクロード・ランズマンとは、他者の経験を「見る」ことの意味をめぐって対照的な立場に…
>>続きを読む"広島"という地に於いて避けては通れないものと情愛についての夢。
気になっていたアランレネのこちらを見てみた。
まず本作はフランス女優が撮影のために訪れた広島でとある男と交わるドラマになっており、実…
邦題がいただけない。
それは置いといて。これはある意味、忘れることはすごく恐ろしいことだと教えてくれるホラー映画だと思う。
愛してた者のことすら忘れてしまうなら、苦しい歴史を忘れてしまうことは容易…
長い間観たいと思っていた映画だった。広島の八丁座で8月上旬、たった1週間の上映。
映画は愛撫し合う肌のアップからスタートする。初めのうち肌には惨いケロイドがあるように見えるが、それはやがて健康な…
故郷ヌヴェールでドイツ兵と恋に落ち、彼を戦争で失った過去を広島で出会った男に打ち明けると、あれだけ激しかった痛みがただの思い出話に変わっていく…
本作はフランス人女性の個人的な戦争トラウマと、広島…