光幸

銀嶺の果ての光幸のレビュー・感想・評価

銀嶺の果て(1947年製作の映画)
3.9
志村喬主演で、三船のデビュー作。監督は谷口千吉、脚本が黒澤明でここから、黒澤三船志村の黄金トリオが結成され、幾多もの名作が生まれていく。

志村喬は悪人であるが、良い意味で温和な性格が滲み出てしまうのかどうしえも悪人に見えず、三船はデビュー作ということもあって素人みたいな演技だが、醸し出すオーラが新人離れしていた。70年前の作品でありながら雪山の登山シーンが圧巻で志村VS三船の手に汗握る対決も見所。
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