ギルバート・グレイプの監督、ラッセ・ハルストレムの作品。チョコレート店を営むため、とある村に流れてきた親子の物語。
キリスト教の教えを厳格に守る村人たちが故に、その教えに少しでも背くと(背いている訳ではなくて、それぞれ大事にしているものが違うというだけですが)村八分にされてしまう中、因習にとらわれた村人たちの心をチョコレートを通じて解きほぐしていく様がとても素敵で、こちらの心も暖かくなる。
ヴィアンヌ(ジュリエット・ビノシュ)も、
移動民族であるジプシーのルー(ジョニー・デップ)も、愛が溢れていて大好きな大人。
何度見ても飽きない名作。
しかしチョコレートとジョニー・デップの親和性なに?