ショコラのまにまにのレビュー・感想・評価

カカオは心の鍵を開ける媚薬☆

お皿を回して何が見えるかで好みのショコラを当てるヴィアンヌは、本当はきっと、一目会った瞬間からその人にどのショコラが合うか分かっているのだろう。
どこのコミュニティでも存在する、保守派 対 革新派の話。また有神論 対 無神論 の確執の話。
どちらが正しいかは問題ではなく、この映画では人の価値は何を否定するかより、何を受け入れるかで決まる。と言っています。
今回3回目の鑑賞でしたが、この作品は起承転結がわかり易くとても見やすい。そして観るたび違う感想を思います。