あいうえおかき

最後の恋のはじめ方のあいうえおかきのレビュー・感想・評価

最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)
4.5
コメディ要素が強くてずっと笑えて楽しかった!!

どんなにドジでへっぽこで太ってても、相手にとってそこが魅力的に映ったりもするわけだから何が何だかわかんないなと思った。
となると、八方美人に皆に合わせるのではなくて、そういう素の部分で気が合う人を本当に大切にすべきだと思った。

教科書とかセオリーとかルールはないし、演技も演出もカッコつけることもいらなくて、ありのままで素直に接することが大切なんだろうと思った。
最後のヒッチの気持ちの伝えたシーンが素の彼で、デートドクターの彼よりも何倍も素敵に見えた。

最後のダンスシーンが各々好き勝手に踊ってて、決まりきった形などないって示してるようで微笑ましかった。

"自分を知られたくないと思う人間はガードが堅い。
本心を隠し上辺をユーモアで覆う"

心に突き刺さりました。
最近はわりと素直になれてる気はするけど…
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