恥ずかしながら初鑑賞。
観たつもりでいたけど、それは続編とかの記憶が混在していたことが判明。
エンタメのお手本のような映画。
映画だけでなく、舞台やコントの教科書にもなる作品。
トラブルの原因や解決策を必ず事前に写しておいて、数分後にそれらを回収していく、フリの丁寧さが目立った。
フリさえきちんとしていればその後のインパクトが弱めでも面白い。
そして展開のテンポが良く、ジャブの応酬で飽きさせないし、クライマックスの演出がド派手でカタルシスも得られる。
ただ、40年前だからなのか、軽めのエンタメ作品だからなのか、ツッコミ要素は満載。
『それを言っちゃおしめぇよ』っていう粋を持ってる人でないと楽しめないかも。