シリーズ1作目。見た事のあるシーンのオンパレードで遺跡の謎、トラップのアイデアを次から次へと飽きさせる事なく見せる。そこに絶世の美女であるカレン・アレンの演じるマリオンとのラブロマンスも描かれ至れり尽くせり。繰り返すが、本当にこの映画はカレン・アレンの美しさが大部分を支えていると思う。男勝りの性格と度胸、そしてチャーミングさが素敵。そんな女性の更に一枚上をいくインディのキャラクター性がしっかりと描けており、2人のやり取りは非常に楽しい。
敵もライバルの考古学者とナチスの拷問のプロというキャラ立ちしまくりの2人が最高。
最後は自滅の様なオチで呆気なかったが、各種恐怖演出も手を抜かず神秘の秘宝の恐ろしさがしっかりと描かれていた。
