『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が公開された1999年、私は17歳の高校生だった。あまりにも生々しい映像、どこまでが史実でどこまでが創作なのか分からないメディアミックス、そしてファウンド・フッテージ>>続きを読む
売春とドラッグに溺れる若者を人情味あふれる指導で助ける型破りな刑事を佐藤二朗が演じており、その余りにもカッコいい姿に私の目にはまるでヒーローの様に映っていた。
しかし一度薬物に手を出した者たちがその呪>>続きを読む
美しい映像、美しい楽曲、それらによって言われている程悪くはない、とは感じた。
俳優の人種の是非に関しては置いておいて、女王と姫というミニマムな争いを統治者対民衆という構図に広げるなど、実写化に伴う本来>>続きを読む
ニューヨークの映画祭向けに作成されたという本作。お金持ちのお嬢様で若手女優役のレイチェル・ブロスナンが、自分の家族に関してカメラ目線で延々と我々に語り掛ける。
家族との確執や干渉、束縛、支配、そして呪>>続きを読む
役者・佐藤二朗の演技を観たく、最近彼が出演している作品を見続けているが、彼のキャリア時間のいくつかをこの作品に費やしたと考えると非常に勿体無い、そう思わざるを得ない様な内容であった。
間取りホラーブ>>続きを読む
佐藤二朗が情け無い親を演じる、サスペンスで重くはあるが感動できる親子の話かと思って視聴すると、いやいや全く想定外の、社会の底辺から更にドス黒い地獄に堕ちていく様と、残虐的・猟奇的もプラスされたしんどい>>続きを読む
生まれたばかりのバンビ。何も知らない彼は、歩き方、自然現象、生物界、それらをゆっくり学ぶ。その丁寧な描き方はこのまま1時間バンビの成長を流し続けるのではという一抹の不安を覚えさせたが、後半、予想外の悲>>続きを読む
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって製作された短編アニメーション映画作品シリーズ「シリー・シンフォニー」の60作目。36作目の有名な『三匹の子ぶた』と対をなすと思われる作品。1匹の親>>続きを読む
ここに来てジェシーに焦点を当てるアイデアは驚いた。そして彼女の失意に対してのアンサーには涙したが、それと同時に何故?という疑問が湧いてきた。その疑問はネタバレになってしまうが、本作にはそれ以外にも数多>>続きを読む
2時間17分の長尺を全く感じさせない程引き込まれた。取調室内での重要参考人と刑事の会話劇がメインだがその異常な面白さに飲み込まれた。
小説は未読の為、映画の範囲だけの知識になるが、本作はそのヒリヒリ>>続きを読む
これは怖い。
度々SNSで最恐モキュメンタリーとして話題に上がる本作はその噂に違わず非常に怖かった。そしてそれでいて噂とは異なり、非常にハートウォーミングな作品である事の意外性に驚いた。
この心霊的な>>続きを読む
コレは面白い!その特徴的なジャケット、タイトル名からずっと気にはなっていたが中々観れていなかった本作。もっと早く観ておけばよかった!
チェコスロバキアの奇才ヤン・シュヴァンクマイエル監督の作品として非>>続きを読む
まさかひつじ達にうるっとさせられるとは思わなかった。まさかひつじ達に人間社会の偏見や差別問題を提示されるとは、そして悲しい現実との向き合い方も教えてくれるとは思わなかった笑
本作は殺人事件を扱うミス>>続きを読む
Pixar初のオリジナル長編アニメーションシリーズ。初であるはずなのに彼らは更に初のチャレンジングを選択した。初の群像劇。初の顔パーツ分離キャラモデル。初のキャラクター毎の異なるデザイン。そんな初だら>>続きを読む
恥ずかしながら、本作を観るまでバスター・キートンの名前すら私は知らなかった。サイレント映画での喜劇王といったらチャップリンしか知らない素人だ。LetterboxdでのTop100Filmsに選ばれてい>>続きを読む
この監督、映画が好き過ぎるやろ…。
そう思わせた本作は前作『パール』と大きくテイストが違う。いや、このシリーズの3作品とも全く異なる。同じ監督が、同じ女優を使い、スターになるという同じ夢を描いているに>>続きを読む
これは凄い!最後の最後、ラストシーンに心奪われた!ミア・ゴスというスターの誕生。彼女の彼女による彼女のためのムービー。そのパワーが溢れんばかりの狂気!素晴らしい。
正直、前作はそこまでのれなかった。>>続きを読む
なるほど、ここから3部作との事だったが、確かに序章ではあった。しかしいかんせん、序章過ぎる。伏線はそのままで、謎は残り、オイシイ展開は次回作に持ち越し。2時間かけてようやく人物紹介が終わった感じ。次回>>続きを読む
11歳の娘と父親、トルコのリゾート地での2人旅行。その友達の様に仲が良い2人の様子はビデオに収められ、我々視聴者は2人の旅行を追体験できる。私にも7歳の娘がいるが、まだまだ幼さの残る彼女ともし2人旅に>>続きを読む
原作を読んでストーリーは知っていた。日本中のクリエーター達が本作に熱くなっているのは理解していた。クリエーターは孤独である。自分の中にある創造物は自分自身で外に出すしか無い。その孤独で長く辛い闘いにそ>>続きを読む
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって製作された短編アニメーション映画作品シリーズ「シリー・シンフォニー」の68作目。
使われなくなった風車小屋。そこは動物達の棲家になっていた。ある>>続きを読む
『12人の怒れる男』を観た際にも思ったが、この時代の傑作と呼ばれる作品のストーリーに引き込まれるパワーの強大さよ。CGも無い、派手な演出も無い、だからこそ必要とされるこのプロットの完璧さ。ただならぬ緊>>続きを読む
事実は小説よりも奇なり。
正にそれに尽きる。まるで一本の映画を観ている様に、彼らが追い詰められていく様が出来すぎていて恐怖した。
1978年11月18日、中南米のガイアナにあるコミューン・ジョーンズ>>続きを読む
前作とは一転、ポップスターを主人公にする事でスターの孤独と凋落の高低差を利用した非常に悪趣味な舞台を気付き上げた。
自分の過ちによる人生の底辺から這い上がった彼女が、なぜ今回のターゲットにならなくては>>続きを読む
犬の研究と比較して15年遅れているという猫の行動研究。ようやく現在爆発的に進んでいるというその最新研究結果のドキュメンタリー。
大体が猫好きなら何となく分かっていた、という内容になるが、一つ興味深か>>続きを読む
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによって製作された短編アニメーション映画作品シリーズ「シリー・シンフォニー」の29作目。1作目は1929年の『骸骨の踊り』で本作はその3年後の初のフルカラ>>続きを読む
『スキナマリンク』の考察の何らかの助けになるかと思い、プロトタイプ版と思われるこの30分の短編を観てみたが、そこに広がる悪夢は同じ様な見た目をしつつも全く異なる現実を示した。ネタバレになるがそれぞれの>>続きを読む
コーヒーを飲んだり、擦り寄ってきた猫を執拗に撫でたり、背もたれの角度を変えたり、そういった外部刺激を自分で作りつつこの100分間を耐えた。
ここで幕が閉じられてもいいな。視聴中にそう思える作品は多い>>続きを読む
『怪盗グルー』シリーズの第4弾。しかし邦題ではデカデカと「ミニオン」の名前が目立つ為ややこしいしナンバリングも分かりづらい。
本作では遂にグルーの子供が生まれ、養子3人と実子1人という更に家族構成が>>続きを読む
カルマンライン(カーマン・ライン)、それは地球の大気圏と宇宙空間の境界線。海抜高度100キロメートルに設定されており、これを超えた高度の飛行が公式な宇宙飛行として認定される。こちらの世界と彼方の境界線>>続きを読む
「この10年でいちばん怖い映画」とプロモーションされている本作、私の目には"現代的なホラー作品"と映った。
同様にヒットした『WEAPONS』と何か近しい、ただのオカルトホラーでも無い、サスペンスで>>続きを読む
大団円。ハッピーエンド。
エピソード4から6まで観てきて、彼らを好きになった今、この終わり方は喜ばしいことのはずだが、一本の作品として見ると何とも言えない気持ちになる。
ボーイミーツガールから始まる>>続きを読む
なぜか日本語字幕がない状態でアマプラにて公開されていた本作。Xで流れていた本作のあらすじと共に辞書片手に何とか視聴。所々分からないセリフはあったが、まぁフィーリングで大丈夫だろう。どうせロクなことは言>>続きを読む
仲間のロボットはバラバラにされ、親友はカーボン凍結され、主人公の腕は切り落とされる。そのショッキングなシーンで終幕となる異様なエンディングが子供時代の自分に突き刺さった。なんて怖い映画なんだ。そう思っ>>続きを読む
Filmarksにはもう一つ『特別篇』のタイトルがあるが、今現在Disney+で観れるのはこちらでいいんだろうか。子供の頃からTVで放映されていたSWはたまに観ていた。また、子供の頃ファミコンでスター>>続きを読む
漫画『ホムンクルス』の様に日常に紛れ込む異常。その世界は本当に異常なのか。それとも、世界が異常に見える我々が異常なのだろうか。普段一人称である我々はそれを知る由も無いが、三人称である映画作品はそれを教>>続きを読む