キモサベ

ブルジョワジーの秘かな愉しみのキモサベのレビュー・感想・評価

3.1
なぁ~んだぁ
“まともな”映画でよかったです

・・・と、言うのも監督にルイス・ブニュエルの名を見つけしまったからです
彼の初監督作品「アンダルシアの犬」(1928年)を知って“しまった”自分としては、冒頭の『なぁ~んだぁ』となる訳です
たった17分の断片映像・・・ただ“画”を“映す”という作業から、『これも立派な映画なのだ』と、妙に納得する自分がいました
脱線してすみません

本題です
正直自分は“読み解く”ことは出来ませんでした
ただ、言わんとすることには、近づくことが出来た気がします
それは『食事』のシーンです
上流階級の男女が食事する場面が頻繁に登場するのですが、いずれも『食事にありつけない』のです
最初から最後まで、それの繰り返しでした
さて、それが何を意味するのか?
・・・と、今回はここまで

本作は、たまたま“ワゴンセール”の中から発見、購入しました
ですから、答えが見つかるまで、繰り返して観ることといたします
・・・つづく
キモサベ

キモサベ