あれこれ考えず、自分で体感的に感じたことの大切さ。懐かしくて切ない。でもずっと覚えておきたい心の豊かさを育む田舎の暮らし夏の思い出を思い出させてくれる作品。
着飾ることない素直な自分で居られる、五感を解放した自然豊かな環境の暮らしは偉大だなとも感じました。
あと、「ほたるの川のまもりびと」と言うドキュメンタリー映画をこの映画を観た数年後に観た時に、このアニメ映画を思い出しました。
この作品と同じように国のダム建設地に指定されて村の暮らしや自然無くなってしまうかもしれないし、守れるかもしれない。令和の日本にも作品のストーリーと同じ境遇の村が日本にはあります。
私はこのアニメ映画をAmazonプライムで観た「暮らしの環境」は、保全していきたい。そして夏休みには遊びに行きたいし連れて行きたい。そう感じました。
普通に暮らしてると他人事で気付きすらしないけど、知って関心を持つことで複雑に絡み合う課題解決の糸口が見出されていくのではとも思うんです。
私は東京都府中市生まれ育ち。この作中の村みたいに山があるわけではないけれど、やっぱり子どもに比べたら自然は確実に減ってる。
子どもの頃の体験がこれから先に出来なくなるのは寂しい。今まだある故郷を大切にしたい。観終わった後、そう感じました。
