吉倉光希

ヘラクレスの吉倉光希のネタバレレビュー・内容・結末

ヘラクレス(1997年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

密かに今年の目標だったのだが達成できて良かった。
個人的にはめちゃくちゃ好みの話でしたね。こう言うの好きなあたり、やはり私は人々の愛の物語が好きなんだろうなと実感したりした。
キンハーから入った勢だけど、もうハデス様があまりにも好きすぎた。最高。

あと、メグってそう言うポジションだったんですね。KHで普通に冥界に入ってたの確かに不思議に思ってたんですけど(それでいうなら主人公パーティもなんだけど)、なんかちょっと納得しました。手下なら仕方ない。しかも魂売った理由と囚われた理由が「あ、よくあるやつー!!」ってなりました。ギリシャ悲劇にありそうだな。

要所要所に入るギリシャジョークが面白すぎましたね。サインは石板。キューピッドの矢に刺される、石像壊してミロのヴィーナスになる。
ヘラクレスが人間選ぶところまあまあご都合主義だとは思うけど、どんな生物もすべからず恋をすると馬鹿をするものなのだよ。
(同時にほんとにKHは3で全部やっちゃったんだな…とわかったので今後出てきてくれないのかな…と少し悲しくなるなど。実家に帰ってきたような感覚だったのに…)

最後のハデス様あまりにも最高すぎません???腹抱えて笑ってた。
吉倉光希

吉倉光希