マーくんパパ

喜劇 女は度胸のマーくんパパのレビュー・感想・評価

喜劇 女は度胸(1969年製作の映画)
3.2
倍賞美津子映画デビュー作であり森崎東初監督作でもある。工場労働者女子寮、♪フランシーヌの場合は♪合唱する歌声喫茶、ゲーテの詩集、むっちりミニスカートetcと時代を反映しながら女子工員美津子と純情な家庭を夢見る自動車修理工河原崎のすれ違い勘違いのラブコメディ。ガラス越しの接吻『また逢う日まで』オマージュの金網越しのキスから下卑たコールガール騒動に発展、騒動増幅する渥美清兄ちゃんの威勢がいい。題名に違和感あったが最後の寡黙な母ちゃん清川虹子の気っ風のいいセリフ人生感で納得の一幕。