備前長船

ゴースト&ダークネスの備前長船のレビュー・感想・評価

ゴースト&ダークネス(1996年製作の映画)
3.0
ホラーみたいなタイトルですが、戦う相手は幽霊や悪魔じゃなくてライオンです。
主人公はヴァル・キルマー。
2011年のVirginiaで激太りした姿を見て、これがトップガンのアイスマンかと愕然とさせられましたが、今作ではまだスマートです。
彼の変貌ぶりを見ると、20年経っても二枚目役が普通にできるトム・クルーズがいかにすごいか分かります。
19世紀末のケニアが舞台です。
まだまだイギリスが強かった時代です。
ライオンとの戦いが主の映画ですが、20年近くも前の作品とあってCGもまともに使えません。
そのせいで迫力ある画作りはできていません。
さらに基本ライオンとの戦いだけなので、ストーリーも弱いです。
制作費5500万ドルも使ってるのに、やけに安っぽい印象を受けます。
備前長船

備前長船