世間的に駄作とされているのも分からなくはないが、どこか嫌いになれないポンコツさがこの映画には詰まっている
設定自体は非常に興味をそそられるものなのにどこか地味でスケールの小さい映画になってしまったのは否めない
役者は面白い布陣なのに見せ場という見せ場があまりない 敵側のゴーストも登場初期は猟奇的で怖かったが戦うとそんなに強くなくて拍子抜け
ゴーストが人に乗り移る性質上、"遊星からの物体X"のような人が疑心暗鬼になる様も作れそうだがその手の作風はもう使ったから辞めたのだろうか
状況自体は何も良くなってないがどこか爽やかなラストカットはカーペンターらしい