じゃいろさんの映画レビュー・感想・評価

じゃいろ

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ドッグマン(2018年製作の映画)

3.7

気弱な主人公は粗暴な友人に飼い慣らされる犬なのな、それとも凶暴な犬を飼い慣らせない飼い主なのか

ジャイアンとスネ夫みたいな2人のハードすぎる関係を描いた暴力映画
不条理に振り回される主人公が不憫なが
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ホームドラマ(1998年製作の映画)

3.7

初めてフランソワ・オゾンの作品を見たが初期作でここまで毒気の強いブラックコメディを撮ってるとは思わなかった

ネズミに触れた家族が自分の深層心理にある欲望を解放するファンタジーじみた作風をとことんブラ
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オーメン(1976年製作の映画)

3.6

オーメンの新作を見たいがために鑑賞したが、正直怖さもさほどなく面白いところはショッキングなシーンばかりだった

グレゴリー・ペック演じる主人公がもっと精神的に追い詰められる演出がなされていれば、よりホ
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ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

3.8

突飛な邦題(ほぼ直訳)とは裏腹に超渋いハードボイルド映画に仕上がっていて最高に面白い
タイトル通りヒトラーを殺した男がビックフットを殺す映画なんだけど、現在と回想を交えながら進行するフォーマットは面白
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.7

贖罪の物語であり、ギャンブル映画としての側面はあまり強くは感じなかった

話は面白くはないんだけど面白い、この表現が適切かはわからないが自分の中ではこれが1番ピッタリくる
ギャンブル映画である必要はな
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.7

SFホラー映画でありながら、エイリアンが出てくるわけでもなく、宇宙船自体が怪異になるフォーマットは下手にクリーチャーを出すよりよっぽど怖かった

SF版シャイニングのような作風はなかなか挑戦的で面白い
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.8

あのマーターズを撮ったパスカル・ロジェが監督なだけあって、絶望的で少女がボコボコにされる不快指数の高いホラー映画になっている

ストーリーライン自体はシンプルだが、その見せ方を捻った作りになっており、
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.7

実際に活躍していたプロレス一家の栄枯盛衰を描いたドキュメンタリータッチな伝記映画
伝記映画だと制作陣が登場人物に肩入れして、やたらと劇映画風になってしまう時もあるが本作は基本的にはドライな語りすぎな
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キャットファイト(2016年製作の映画)

3.7

強烈なメインヴィジュアルに負けないインパクトを持った本作
本当に犬猿の仲の女性が正しくキャットファイトを繰り返すだけのブラックコメディだが、女性の喧嘩でイメージする陰湿なものじゃなくてしっかり拳で殴り
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.9

映画館で見逃したことを後悔するほどの快作 最近見たアクション映画の中じゃダントツで面白かった
政治思想や各国の情勢や思惑が交差するため複雑にも思えるが娯楽性を失っていないのは素晴らしい

前フリは確
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ストリートファイター(1975年製作の映画)

3.8

アクション映画にしては派手さが無いが、地味でも十分面白いアクション映画を撮れることを証明する作品である

とにかくシンプルで男臭く、ドラマチックな出来事があるわけでもないが、急に街に現れては颯爽と去っ
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ウエストワールド(1973年製作の映画)

3.6

地味と言えば地味な作品だが、乾いた暴力描写で見せてくれるアクションシーンは見応えがある

ユル・ブリンガーを西部劇のヴィランとしてキャスティングするセンスは流石に良いとしか言えない

ある人物が死ぬ時
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.8

イーライ・ロスの残酷描写を見ていると最早、爽快感と安心感を覚える

冒頭の重要なシーンである、暴動がある意味カオスで1番面白かったのかもしれない あそこまでグロテスクに描かれると笑ってしまう

ところ
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.6

1作目同様にテンポ感はよく飽きる前に次のアクションが起こるからサクサク見ることは出来た

伏線やミスリードの見せ方も相変わらず上手いしサスペンスとしての面白さはしっかりある

が、これを言ったら身も蓋
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コップランド(1997年製作の映画)

3.8

豪華な役者を揃えながらも地味な作りだが、それでも娯楽性は失わずに楽しめるのが渋いし、ジェームズ・マンゴールドの手腕が光る

個人的に悪徳刑事が出てくる映画は大抵面白いが、本作もその法則に則ってくれた
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学校の怪談(1995年製作の映画)

3.6

マイルドなジュブナイルホラーとして見るとそれなりに楽しめる。そこに青春要素や大人が過去の清算をする見せ場もあり、飽きないがどこまでいっても子供向けの印象かな

口裂け女やインフェルノ、でかいおっさんの
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ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.7

暴力性たっぷりの作品だが、厭な暴力描写は少なくてカラッとした明るい暴力映画であった

元ネタの映画は知らなかったが、現代でリメイクする意味があるような現代版西部劇で面白い、劇中でも西部劇だとハッキリ明
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ハード・ターゲット(1993年製作の映画)

3.6

ヴァンダム主演のアクション映画は初めて見たが、娯楽性に溢れていて中身こそないものの十分に楽しめた

見て数日経って内容あんま覚えてないけど面白かったこととヴァンダムのバイクアクションがかっこよかったこ
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.8

青春映画こそ好きであれど、どこか陰のある作品ばかりを好んでいた
だからこそ、この陽の雰囲気漂う本作を好きになれたのは自分でも意外だった
ポジティブな気持ちにさせてくれる映画なんて好んで見ることはないが
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クリスティーン(1983年製作の映画)

3.6

ジョン・カーペンターの怪談的なホラー映画 ホラーとして見ると怖さはあまり感じないが、青春映画としての文脈で見ると結構面白い

イケない青年がイケてる危ない雰囲気の娼婦(車)の影響で道を踏み外す様はノワ
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

3.8

ハロウィンシリーズ完結作としては冒険した内容になっていて賛否両論(否が多いが)になるのもよくわかるが、自分は嫌いになれない作品だった

完結作でマイケルじゃなくマイケルに感化されたぽっと出の青年の心の
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.7

前作のハロウィン(2018)はオマージュを交えつつ熱い展開でカタルシスを感じられた分、今作は物足りなさを感じる

ブギーマンの暴れっぷりは面白いがそこ以外のストーリーラインがそそられない
まず、街の住
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.8

ハロウィン(1978)の直接の続編であり、リアルタイムに40年が経過していることにしっかり意味を持たせているのが続編として素晴らしい

前作の生き残りであるローリーは未だにブギーマンのトラウマに苛まれ
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ハロウィン(1978年製作の映画)

3.9

後のスプラッターホラーに多大な影響を与えたカーペンターのホラー映画
ソリッドで無駄のない作りで退屈なシーンがないように工夫が施されているのがよく分かる

前半ではマイケルが白昼堂々とローリーにストーキ
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.7

父親が殺人鬼かもしれないと思った息子が独自に捜査を始めるサスペンス映画
サスペンスとしては小粒だが、本来味方のはずの家族が殺人鬼かもしれないという状況は安心出来るはずの家ですら緊張感が走りじわじわ怖い
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甘い人生(2005年製作の映画)

3.7

久しぶりに韓国映画を見たがやっぱり韓国特有の容赦の無さとネチネチしたパワハラ描写が存分に楽しめて満足

美形のイ・ビョンホンが酷い目に合いまくるストーリーは不憫ながら面白い
ヤクザに拉致られてゲロ吐い
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.5

ロバート・ロドリゲスが頑張ってノーランぽい映画を撮った感じ

ロドリゲスらしい血なまぐさい雰囲気は全くなく、綺麗なSF映画になってしまっている
このややこしい設定の作品を短いランタイムで纏めてくれたの
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

同監督作品であるレスラーやブラックスワンのような悲哀を感じさせる1作

同じ室内での会話劇で進む2時間は飽きそうに思えてあっという間に終わった
しばらく人間らしさを失っていた人間が最後の最後にもう一度
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.6

世間的に駄作とされているのも分からなくはないが、どこか嫌いになれないポンコツさがこの映画には詰まっている

設定自体は非常に興味をそそられるものなのにどこか地味でスケールの小さい映画になってしまったの
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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

3.9

抑圧され続けた女性が自由を手にするまでの物語

2度目の鑑賞でもラストは目頭が熱くなる

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.8

映画館で見たかったけど見逃してしまった本作、こういう時は昨今のサブスク配信が早すぎる流れは助かる

"不死身の男"と言われてるだけありマジで何しても死なない 明らかに死ぬだろって場面が3回くらいあるけ
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.7

前半は話の進みがスローペースでどうなるかと思ったが中盤のホラーテイストや終盤のいつものおふざけパートなど、思い返すとバランスよく楽しめる1作になっていた

映画オリジナルキャラがみんな魅力的で特にオカ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

ジム・ジャームッシュ作品の中では評価が良くない本作だが、個人的にはそこまで駄作とは思わなかった
ゾンビコメディの映画は山ほど作られてきたがここまでオフビートに徹したゾンビ映画はなかなか無いんじゃないか
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ケープタウン(2013年製作の映画)

3.8

地味と言えば地味だけど良い暴力描写が散りばめられた良サスペンス

トラウマを抱えた黒人刑事と私生活がめちゃくちゃな堕落した白人刑事のバディものだが、物語を通してバディになるというよりかは既に関係性が完
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クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

3.8

当時アクション映画が流行っていたのか、明らかにシュワちゃんがモデルのキャラクターが出てきたり、クレしん映画にしては核戦争を起こそうとするガチガチの悪役が出てきたりと異質ながらクレしんらしいしょうもなさ>>続きを読む

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