“ゾンビはゆっくり歩く”という固定観念を改めた“走るゾンビ”が迫り来るゾンビ映画の歴史的傑作。ロメロ版『ゾンビ』のリメイク。
爆発のド派手演出、目を見張るカーアクションなど、次から次に巻き起こる展開は飽きさせない。黒人警官のケネスがお気に入り。
いや〜やっぱ面白い！
ジョージ・A・ロメロ監督の生み出したゾンビ映画の走り『ゾンビ(原題“Dawn of the Dead”)』をリメイクした作品ですが、設定は下敷きにしているものの、キャラクターや細かい部分は新たにしたリブートのようなもの。
街は突如ゾンビ化した人間が襲ってくるパニックに陥り、サラ・ポーリー演じる看護師のアナらはショッピングモールに逃げ込みます。
複数の生存者たちとその状況から脱するために協力し合うゾンビパニック映画。
ギリギリでゾンビから逃れたり、銃殺したりとハラハラする演出の連続にワクワクします。
B級映画の代表ジャンルであるゾンビものですが、そのスケールはかなりの規模。
『バイオハザード』シリーズを除けば、演出の派手さは随一ではないでしょうか。
何度観ても楽しめるし、ワンちゃん活躍映画だし、ケネスカッコいいしと見応え十分。
ザック・スナイダー監督作品の中でも『ウォッチメン』に次いで好きな作品です。
次は最新作『アーミー・オブ・ザ・デッド』を観ます！
※2021年自宅鑑賞110本目
