キネマ寸評

ドーン・オブ・ザ・デッドのキネマ寸評のレビュー・感想・評価

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)
3.5
ゾンビを走らせる試みは悪くない。話をコンパクトにまとめるためにはこのくらいのスピード感は必要。胸糞だが子供ゾンビで始まり妊娠ゾンビ出すというタブーにも挑戦。オリジナルゾンビの風格は無い、どちらかというとデモンズのモンスターに近い。ショッピングモールのエンジョイは控え目。籠城戦の傾向が少ない。日常がドンドンと崩れる事に徹底的に焦点を当てている。リメイクではない、新たな再構築。入り組んだキャラクターの個性作りは緻密。武器屋の男とのパネル交流がリアルUXを更に演出している。ザック・スナイダーの他に無いセンス勝ち。サラ・ポーリーはなぜこの役を受けたのか?それが未だに疑問。
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