カンピオン。
ナイマンとのthe pianoが記憶に刻まれているので、自然とmark bradshawはどんなかしらと思ったらとても丁寧なつくり。
少しずつ糸を紡ぐようにハーモニーを重ねるような。ナイマンとはまた違った、実直さを感じた。
そよ風や、光、空気、息づかいまで。
こういう叙情感豊かな作品というのは、画面全体、遠くから絵画を眺める作法のように観たくなってしまう。
物語における史実やら流れやらは最低限の説明で、詩を映画にしようとしたんかな。
BenがMarkと出会った映画というのもまたロマンティック助長させてやしないか。エンドロールでvoicesにクレジットされていたので、まさか?と思いコーラスシーンを見返してみれば、お隣に座ってやしないか?(22年現在別れたけど…😭)
Ben出演作品祭りを勝手にしている。不意に彼の演技の幅の恐ろしさを思い立ち。食指が伸びず後回しにしていた作品から一度観たものまで。なんでこんな不思議に魅力あるんかと思う。
今まで声を好きになるという感覚が無かったけど、Benの アクセントやら声色やらが好きなんだなあ、と詩の朗読でまざまざと感じた。
podcastやYouTubeなどに上がっている朗読を聴いた時の印象と違う。役だからもあるけど、ここまで情感豊かな内容を。まあ、絶句。
lipperstreetでもお馴染み?amanda haleがナチュラルな端役で好き。