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アリゾナの勇者のlemmonのレビュー・感想・評価

アリゾナの勇者(1952年製作の映画)
4.0
ほろ苦さもあってよかった。


アパッチ族に襲われた幌馬車隊と、
無法者を護送する保安官が荒野で出会う。

行き場をなくした“夫を亡くした妻″と”親を亡くした子供たち”を少しの間家に住まわせることにした保安官。次第に絆が。

無法者(ヴィクタージョリー)の更なる身勝手な行動だったり、その彼を慕う夜の店の女(ジーンパーカー)の存在や、冒頭で起きたアパッチ族の襲撃で実は何が起きていたのか?といったミステリー要素だったりと絡み合うエピソードはたくさん😊。

それに惹かれ合う保安官(モンロー)と未亡人(レスリー)が、それぞれに踏み出せない理由があったりと🥰、あ〜いろいろあって面白い👍。


詳しく書けないがハリーモーガンが素晴らしかった。役は情けないんだけど。その情けなさを存分に巧みに演じていた。イライラさせてくれたよ😤👏。
御贔屓ブキャナンは保安官の相棒役。事務所の雑務をしてくれているラモス君の扱いだけはいくら御贔屓でもいただけん🙅‍♂️。


主演のヴォーンモンロー2作目鑑賞。
やはり当時の人気歌手だな😏。
ここでも歌を🎙😲。
前回観た「峡谷の銃声」よりは自然な流れで歌が組み込まれていて良かった😊。
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