今年の初めにアイリッシュマンを先に観てしまっていたので、こっちはやや｢またか｣という印象を受けました。順序は逆だし、ホントは30年も間隔あいてるんですけどね。
でもどっちも実話で印象は似ています。出演者もロバート･デ･ニーロとジョー･ペシで。
レイ･リオッタは人相悪いですね。爬虫類顔です。パッチリ澄んだ目が、なぜか逆に人相を悪化させているようにも見えます。若い頃の役の人が悪人顔ではないので、成長してレイ･リオッタに替わることで、どっぷり裏社会に漬かったように見える演出効果が得られています。
偏見ですが、小さい人(例えばジョー･ペシ)は｢舐めんなよ｣意識が凄く強くて、極端な行動を取りがちのように思います。｢民衆の敵｣も小さかったな。アル･パチーノとかも。
